非常食 納品レポート004:東京都新宿区が本社のS社様【非常用 備蓄品 備蓄食糧 納品事例】

非常食 納品レポート004:東京都新宿区が本社のS社様【非常用 備蓄品 備蓄食糧 納品事例】

基本データ

納品の日付 2019年2月下旬(土曜日)
納品の場所 東京(新宿)本社、札幌・名古屋・大阪・福岡・宮崎、各支店、計7か所
作業時間 午前8時~午後2時30分
作業人数 男性3名(東京)
形態 国内外のネットマーケティング、メディアコンテンツ、インターネット広告事業が主な業務内容の法人。今回は、既存備蓄品(非常食、保存水)の入替と、賞味期限が切れる在庫品の廃棄処分のご依頼。東京本社は高層ビル内の4フロアへ1000人分の納品となる。
従業員数 合計1,320名(東京1,000名、大阪100名、他5ヵ所220名)
防災倉庫 特に専用の倉庫などはなく、フロア内の余剰スペースを利用してのストック。壁や扉で仕切られていないため、商品が従業員の目につきやすいというメリットはあるが盗難等の心配もあると思われる。オープンスペースで常に人の目に触れる場所の為、きれいに陳列しなければならない。また荷崩れ等もないように注意を払わなければならない。

お客様からのご要望:

  1. 納品、回収作業は営業時間外(夕方~夜間)で行って欲しい
  2. 5年前の前回の納品から従業員が増えているため備蓄スペースが足りるか心配
  3. 一人につき1日3食×3日分と適量の保存水が必要だがなるべく安価で抑えたい
  4. 納品拠点毎の人数に応じた備蓄スペースの算出をして欲しい
  5. 既存在庫の賞味期限が迫っており、早めに入替をお願いしたい
  6. 既存在庫は賞味期限切れとなるため処分してもらいたい

当社の対応:

1,000名分以上の大量納品に加え、様々なご要望も多かったため数回にわたり打ち合わせを行う。今回は営業時間外での作業依頼のため、平日夜(2日間)と土曜日(1日間)の候補の中から最終的に土曜日の納品作業となり、各メーカーと運送会社への調整を行う。また納品業者と回収業者が同日に搬出/搬入の作業が行えるようビルの管理会社も含め打ち合わせを行う。

納品した商品について:

食品:

なるべく安価で抑えたいというご要望の為、5年保存の大型乾パンを提案

保存水:

価格や備蓄スペースを考慮し全て2リットルのペットボトルを提案

お客様からの感想:

スケジュール調整が2転3転したにも関わらずお付き合いいただき感謝しております。土曜日に搬出/搬入作業を行うことは通常はイレギュラーな対応ではありますが、結果的には良かったと感じております。平日であれば、どうしても従業員と納品業者との接触が起きてしまいますし、それによって怪我や商品破損につながる可能性もあります。そのようなリスク回避のため目に見えないところで様々なご調整をいただき本当に有り難うございました。

当社の感想:

今回は納品エリアが全国にわたり、かつ数量も多かったため様々な調整に時間がかかりましたが、最後までお客様のご要望通りとなるよう努めながら対応させていただきました。確率や可能性が低そうな案件も含め、様々なご提案を行うことでお客様の疑問点やご不明な点を解消できたので、安心して任せていただけたと感じております。今回は食糧と保存水のご注文でしたが、今後は、被災後に従業員様が安全に移動できるために必要な提案等も行っていきたいと思っております。