非常食 納品レポート001:東京都中央区のマンションB様【非常用 備蓄品 備蓄食糧 納入実績】

非常食 納品レポート001:東京都中央区のマンションB様【非常用 備蓄品 備蓄食糧 納入実績】

基本データ:

納品の日付 2017年11月中旬
納品の場所 東京都中央区
形態 15階建てマンション(一般住居用)。都心の築浅高級マンション。
東日本大震災が起きた2011年以降に建築されたため防災意識が高く、居住階全14フロアに防災倉庫を完備。
世帯数 180戸
防災倉庫数 14ヵ所(2階~15階 居住階全階に配備)

お客様からのご要望:

既存の備蓄食糧の賞味期限が迫っているため、新しい商品を購入したい。

それに伴い既存在庫品の回収と廃棄処理も一緒に手配してもらいたい。

また、作業の際には下記3点にも留意してほしい。

  1. 居住者の妨げにならないようにする
  2. 搬出入時に壁・扉・エレベータ等への接触を避ける
  3. 納品車両がマンション周辺の交通の妨げにならないようにする

当社の対応:

今回の作業にあたり、管理会社のご担当者様とマンションの管理員様と個別に事前打ち合わせを行う。

納入する商品は「なるべく価格を安く」というご要望と、約5年前に購入された既存品を考慮しながら現在人気のあるブランドを提案した結果、下記の通り採用となる。

納入した商品:

  • A社製「5年保存水」(2L×6本入):240箱
  • B社製「アルファ化米」(50食入):40箱
  • C社製「缶入りパン」(24缶入):40箱
  • D社製「缶入りビスケット」(24缶入):40箱

回収依頼の既存在庫品:

  • E社製「5年保存水」(2L×6本入):75箱
  • B社製「アルファ化米」(50食入):35箱
  • C社製「缶入りパン(24缶入)」:10箱
  • F社製「ビスケット(24袋入)」:15箱

※既存品は、住人の方に試食を兼ねて商品に触れていただくためになるべく持ち帰っていただくようにお願いした

また、特に注意依頼を受けた下記3点についても管理員様と打合せを行い、案件ごとに個別に対応を行った。

1)居住者の妨げにならないようにする:

→居住者の出入りが少なくなる平日の午前9時30分以降に作業を行うことで極力、住人の方との接触を避けるようにした。

2)搬出入時に壁・扉・エレベータ等への接触を避ける

→必要箇所への養生等で建物への破損を回避。台車での接触による付傷が多いためとくに台車での搬出・搬入には気を付けるよう心掛けた。

3)納品車両がマンション周辺の交通の妨げにならないようにする

→事前に管理員様からいただいた情報により周辺状況の把握に努める。交通状況や道路などを撮影し納品を行う運送会社とも情報を共有しながらマンション周辺の交通の妨げにならないように配慮を行う。

なお、当日の作業時間と作業員人数は下記の通りとなった。

  • 作業時間:午前9時30分~午後1時00分(約3時間半)
  • 作業人数:男性2名

お客様からの感想:

商品に関して、既存品の中に味が不評のものが多く、今回の入替で改善できたことが嬉しい。次回も同じものではなく更に進化した非常食を期待したい。搬出・納入・設置に関しても問題なく対応していただいた。施設や什器に付傷や汚れなどもなく住人からも特にクレーム等の声は届いていない。また一連の内容を画像付きのリポートにて提出していただいており、次回の管理組合員に引き継ぐ際にとても重宝するものをいただけたと思う。

当社の感想:

管理会社のご担当者様とマンションの管理員様には、お忙しい中お時間をいただき感謝しております。これらの事前打ち合わせのおかげで作業自体は特に問題なく終了することができました。お客様が抱える疑問点や留意点を共有することにより、万が一納品した商品を利用していただく際にも問題や不安なく手に取っていただけると思います。提出したリポートも理事長様など役員の方々から喜んでいただきましたので、次回の御見積の際にも引き継ぎ書としてご利用いただければ幸いです。また、一年後に缶詰類の入替を行うため、その際にも対応の依頼をいただくことができました。

※回収した既存品に関しては、1ヶ月以上賞味期限が残っているものはフードバンク等の外部施設へ寄付することにより、食品のロスを最小限にすることができた。